漫才史に残る!?伝説のツッコミ集【厳選8選】【M-1】【金属バット、霜降り明星、サンドウィッチマン、オードリー...】
お笑い好きの皆さん!こんにちは!
kumajimaです!!
最近の漫才は多様化していますね。
色んな漫才がありますが、「ツッコミ」が目立つ漫才も多くなってる気がします!
ゴールデンや、ニュースのMCなんかも、「ツッコミ」の方が務めてることが多いですね。
そこで今回は…
漫才における「伝説のツッコミ」をまとめました!!
7つ厳選しました!!
M-1を中心に集めました!
全て独断と偏見です(☝ ՞ਊ ՞)☝
<目次>
・金属バット
・銀シャリ
・オードリー
では、さっそく紹介していきたいと思います
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=5087 より
まずは、M-1グランプリ2019優勝の「霜降り明星」からです。
M-12019のファーストラウンドを1位で通過し、最終決戦で優勝を決定づけたのが、このツッコミでした。
ボケの「せいや」が、プールの授業をテーマに怒涛のボケラッシュです。
そして、その最後、プールの中で溺れてしまいます。そこに走馬灯が流れてきました
「頭の中を走馬灯が駆け巡る〜」
「豆でか!」
「関節ならへんな」
「この道に出てくんねんな」
粗品「しょうもない人生!!」
という流れでしたね。
霜降り明星といえば、ツッコミ!粗品のツッコミがすごい!と言われていますが、このツッコミは、会場を爆笑の渦に飲み込みました。
新時代の到来を告げる、ツッコミでした!
「M-12018最終決戦 学校」より
②「ラリってると思ったら、バグってるやんけ!」/金属バット・友保
https://insta-stalker.com/post/BpcATunnQVh/ より
M-12018敗者復活戦で、一気に注目を集めた「金属バット」からです!
そして今では大人気ですね。
コンプライアンスを守る時代と逆行する芸人ですが、漫才師としてのネタは評価されていますね。
なかなか、普段は尖ってても、テレビでは尖った芸人を見る機会はないですが、M-1敗者復活戦では、地上波で金属バットが暴れましたね。
「これが今のテレビか!」と思ってしまいますが、それを象徴するのが、このツッコミでした。
小林「休みの日になったら、1人で森に行って楽器弾いてる」
友保「お前、ラリってるやんけ!お前楽器ってなにやってんねん」
小林「1人でホイッスル吹いてる」
友保「バグってるやんけ!!」
友保「お前ラリってると思ったら、バグってるやんけ!」
テレビで決して聞くことのない言葉が、連続で飛び出してきます。すごい…。
なにより、地上波でも、自分を貫く漫才魂が、かっこいいですね。
これからも、このスタイルを貫いて欲しいですね!
「M-12018敗者復活戦 お見合い」より
http://www.sarabaseisyunnohikari.com/biography/ より
今度のイメージが強いですが、M-12016では決勝進出しました「さらば青春の光」です。
さらば青春の光のネタといえば、溜めて溜めて溜めて、笑いを取るというスタイルですね。
溜めた分だけ笑いが爆発します。
ですが、M-1という舞台は、たったの4分間。いかに笑い数を増やせるか、多ければ多いほど評価されるというのが通説でした。
しかし、さらば青春の光のこのネタは、
始めの1分30秒ほどを、笑い無しで進みます。
普通なら考えられませんが、ボケ数を超える、爆発的な笑いを、このツッコミで起こします。
これは…説明できないので見てください…笑!
溜めて出た笑い最高です!!
「M-12016 能」より
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=399 より
M-12016優勝の「銀シャリ」です!
ツッコミが目立つ漫才師、ツッコミが、こったことを言う漫才師の初のM-1優勝じゃないですかね?
ツッコミブームの火付け役は、もしかしたら銀シャリかもしれませんね。
これは、優勝の前年のネタですが、センスが光るネタでした。
ボケの鰻が「料理のさしすせそ」ならぬ、「サラダのさしすせそ」を考案します。
鰻「『さ』はサラダの『さ』」
橋本「いきなり?大丈夫?」
鰻「『さ』はサラダの『さ』や!」
橋本「やり口ボンジョビやんか!」
鰻「え?」
橋本「グループ名ボン・ジョヴィで、ボーカル、ボン・ジョヴィやから。他のメンバーどう思ってんのかな?思って。」
す、すごい…!こんだけ凝ったツッコミ今まであったでしょうか?笑
最近では、何か難しいツッコミをして、その後に説明して笑いを取るというのも珍しくないですが、第一人者は銀シャリではないでしょうか。
ザ・漫才師という感じなので、今後もテレビや舞台で漫才を見たいですね!
「M-12015最終決戦 さしすせそ」より
⑤「これなんとかできるなら、最初っから来れるだろ決勝に!」/オードリー・若林正恭
http://www.kdashstage.jp/profile/archives/39 より
M-12008年準優勝、今ではテレビで見ない日はない「オードリー」のネタから一つ。
オードリーが売れるきっかけとなったネタですね。
敗者復活戦を勝ち上がり、勢いのまま本戦に上がり、前半から大きな笑いが起こります。
ものすごいウケ、勢いのネタでした。
しかし、そこでネタ中に事件が起こります。
春日「風呂だけに客席を湯ざっ、湯まっ、ふぁざっめざめさせたな」
噛んだ!!笑
こんな大事なところで!!
しかし、そこからの対応がすごかった…!
若林「噛んでんじゃねーよ!」
春日「お前がなんとかしろよ!」
若林「これなんとかできるなら、最初っから来れるだろ決勝に!」
これだけの大舞台。ほとんどテレビにも出たことがないコンビが、噛んだことを、さらなる笑いに変えました。
そこから、センスが評価されたのかもしれませんね。
渾身の叫びともとれる、このツッコミは、まさに「伝説」だと思います!
「M-12008 ファーストラウンド 引っ越し」
⑥「これが人生で一番大事な舞台やぞ!」/スーパーマラドーナ・武智
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=387 より
M-12018の「スーパーマラドーナ」のネタからです。
武智さんといえば、「M-1のことを一番思ってる」で有名でしたが、この年はスーパーマラドーナのラストイヤーでした。
4年連続のM-1決勝進出ということで、優勝候補にもあがっていました。
そこで、漫才人生を一言に集約したツッコミが生まれます。
前半から、拍手笑いも起こり、素晴らしいすべりり出しでした。
しかし、ネタの途中、ボケの田中が暴走を始めます…
それが『地獄のショータイム』です。
田中が、地獄のショータイムと称し、わけのわからないボケを連発します。
そこででたのが・・・
「これが人生で一番大事な舞台やぞ!」
です。渾身の叫びですね。
ただの漫才のセリフではなく、人生が乗っかったツッコミです。
近年は、芸歴の長い漫才師が、いい漫才をするために演じているなどと言われ、自分の言葉で話してないと言われることがありますね。
そこで出てきたのが、芸歴15年の、心からのツッコミ。
痺れましたね。
「M-1 2018 隣人」 より
https://grapecom.jp/talent_writer/sandwichman/ より
M-12007年優勝で一躍大活躍の「サンドウィッチマン」の終わりの決め台詞です。
漫才師の終わりの台詞といえば、「もうええわ!」ですが、関西弁なので関西以外の人は使いづらいですね。
関西以外の人は、これといった終わりの決め台詞が無く、しまらないイメージがありますね。
しかし、サンドウィッチマンの代名詞ともいえる「もういいぜ!」は、スパッと決まりましたね。
まあ、こちらもサンドウィッチマン弁という感じで、サンドウィッチマン以外は使えませんね!笑
以上です!!
今回は、近年より注目度が高まった「ツッコミ」についてまとめました。
ボケは散らかし放題ですが、ツッコミはそれを片付ける役割もあるので、ツッコミの方が難しそうだったりしますね…
それをこれだけできる人たちは、すごいですね!ツッコミができる漫才師は、テレビでも活躍するので、今後も注目したいですね!!
それでは、もういいぜ!!
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超面白い最強コント師を紹介します!!【キングオブコント優勝候補】【厳選6選】
kumajimaです!!
今回は「キングオブコントの優勝候補」を紹介したいと思います!!
キングオブコントに興味がなくても、どのコンビも面白いので、良かったらご覧ください!!
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目次
・キングオブコントとは
・有力コント師
③チョコレートプラネット
⑤かが屋
キングオブコントとは?
その名の通り、一番面白いコント師を決める大会で毎年9月下旬に行われています。
漫才のM-1、コントのキングオブコントと言われており、位の大きい大会です。
だが、M-1とは違い、芸歴の制限がないので芸歴20年を超えるベテランが出ることもあります。
芸歴の制限がない分、技術の高いコント師が多く勝ち抜くのが難しい大会です。
一方で、新鮮さのある若手が評価されるのも事実で、2018年の優勝は芸歴5年目の「ハナコ」でした。
今後のキングオブコントは、どうなるのでしょうか??
超面白いコント師をまとめてみました!!
さっそく見ていきましょう!!
http://www.sarabaseisyunnohikari.com/biography/ より
結成・2008年
所属・ザ・森東
1組目は「さらば青春の光」です。
お笑いファンに今年のキングオブコント優勝候補は?と聞くと、真っ先に出てくるのはこのコンビでしょう。
実に、キングオブコント決勝に6回出場と最多出場を誇るコンビです。
最高順位は2位と優勝まで最も肉薄なコンビです。
なんといっても、爆発力のすごいコンビで、ワンフレーズで爆笑を取る力があります。ためにためてワンフレーズで笑いを取る構成力そして、その勢いを最後まで保ったまま駆け抜けるのが魅力です。
「キングオブコント2018でラスト」といった発言もありましたが、他番組では「今後も出場する」と語っていたので今後も見ることができると思います。
芸人100人審査の頃と採点方法が変わってからは、苦戦を強いられていてます。ダウンタウン松本さんなどには少しは待ってないんですかね?ですが何とか合わせていって欲しいです。
さらば青春の光は、公式YouTubeチャンネルを持っているのでネタも是非見てみてください!
オススメネタは
「キングオブコント2018 予備校」
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=179 より
結成・2003年
近年は、M1グランプリなどの活躍もあり、漫才師としての側面も強い。しかし、インタビューなどでも「本業はコント」と語っているように、コントへの想いは強い。
2008年からキングオブコントに出場していて、その全てが準決勝以上に進出と、好成績なコンビです。
2009年、2010年には、決勝に進出し、最高順位は4位と好成績。松本人志から「もっとも面白い若手」と言われることもあったエリートです。
ネタは、「学生時代に教室でふざけてた2人」といった感じです。面白く、何より楽しい。
学生時代のワクワクを思い出すようなコント師です。
ジャルジャルのネタの数は「8000本」とも言われています。
現在は、1日一つ更新するYouTubeのジャルジャルタワーでネタを見ることができます!
8000本全部見るには1日1本だと21年かかりますね…
これだけのネタから一番いいものを本番に持ってくるので、面白いこと間違いなしでしょう!
オススメネタは
「めっちゃふざけるやつ」
「角刈り」
③チョコレートプラネット
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=2667 より
結成・2006年
メンバー
長田庄平
松尾駿
3組目は、今やテレビでも引っ張りだこの「チョコレートプラネット」です。
モノマネのイメージが強いかもしれませんが、コントでは、そういったキャラに頼らない、しっかりとしたコントをします。
小さなことを大げさにやるバカらしいコントが多いです。「バカだなぁ」と言いながら大笑いしてしまうようなコントが評価されてますね。
キングオブコント決勝では、分かりやすく、大きな声や動きのものが評価されやすいので相性は良さそうです。
ただ、知名度が上がってしまったゆえの、新鮮さの無さや、既視感、ハードルの高さがありますね。
そして、2本目が弱いと言われがちです。
2018年もファーストステージは1位通過も、総合では3位となっています。
忙しい中ですが、何とかいいネタを仕上げてほしいですね!!
共にR1決勝に残ったことのある実力コンビなので、それをなんとか払拭して活躍してほしいですね!
オススメネタは
「キングオブコント2018 密室ゲーム」
「キングオブコント2014 ポテチ」
「マジックショー」
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=2772 より
結成・2007年
メンバー
野田クリスタル
村上
所属・よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4組目は「マヂカルラブリー」です!
2017年のM1グランプリで、審査員の上沼恵美子からお叱りを受けたことから、色物漫才師というイメージが強いですね。
しかしながら、コントの方でもキングオブコントに残るなど、器用なコンビです。
基本的に漫才では、野田クリスタルが変人で、村上がツッコミだが、コントでは、どちらも変人になることが多いです。
少年漫画に出てくるような設定を好んでいて、男の人は、ハマりやすいです。
女性はもしかしたら、面白くないかもしれませんね笑
破天荒なネタが多く癖が強いです。M-1は、あまり癖の強い漫才師は好まれませんが、キングオブコントではあまり関係ありません。
M-1よりも、このコンビにとっては、戦いやすいかもしれませんね!
ただ、女性の観客の多い今のキングオブコントは、彼らにとって逆風かもしれませんね。
今や、賞レース常連組となっているので、今後さらなる成長に期待したいです!
オススメネタ
「キングオブコント2018 傘」
「シャドウ」
「ラップバトル」
⑤かが屋
https://www.maseki.co.jp/talent/kagaya より
結成・2015年
メンバー
加賀翔
賀屋壮也
所属・マセキ芸能社
5組目は若手大注目「かが屋」です!
新たな時代を彩る、お笑い新世代の1組です。年齢はともに25歳、26歳と若いです。
しかし、コントは演技派コントで、微妙な表情の変化や雰囲気の変化で笑わせる技術の高いコンビです。
雰囲気を操るのがうまく、気まずさや、喜び、悲しみなどを言葉を使わず表すことができます。
身近にある、笑っちゃうような雰囲気を表現するコンビです。
声も張ることがあまりなく、大ベテランのような落ち着きを持っています。
ただ、正直、キングオブコント決勝の受けは悪そうなのが難点です笑
キングオブコント決勝は、分かりやすく、動きが大きいネタが評価されやすいです。この技術を、どうキングオブコントに合わせてくるかが楽しみです。
YouTubeのマセキ芸能社公式チャンネルにネタが結構上がっているので是非見てみてください!
オススメネタは
「文化祭の出し物」
「合唱団」
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=2534 より
結成・2006年
最後は、「ジャングルポケット」です!!
今回の紹介では初のトリオです。
コントでは、役が一つ増えるだけで、展開や演出を大きく広げることができるのでトリオは強いです。
ただ、トリオは、全員をうまく使うのが難しいです。が、ジャングルポケットは、一人一人の個性があり、うまく生きているのが特徴です。
おたけと、太田がおかしな人間で、斉藤が振り回されるという展開です。
斉藤が一番まともな役のはずですが、リアクションが大きく、それも笑ってしまいます。
3人全員から笑いが取れるトリオです。
日常にある些細な出来事を大げさにやるバカらしいネタですが、演技力の高さと構成力で、とても笑ってしまいます。
東京03、ロバートに次ぐ、トリオの優勝が見てみたいですね!
オススメネタ
「キングオブコント2017 エレベーター」
「ゴキブリ」
今回はコント師を紹介しました!
コントは漫才以上に色んなものがあるので、色んなものをチェックしてみると面白いと思います!
どの組みも、今後のキングオブコントの有力候補なので、活躍に期待です!!
お笑いについての記事も今後も更新していくので、よかったらご覧ください!!
お笑い好きは、こんな記事もどうぞ!!
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超面白い!「色物漫才師」を詳しく紹介します!!【厳選6選】
kumajimaです!
今回は「色物漫才師」について書きたいと思います。
前回の「正統派漫才師編」はコチラ!
soturondatabase.hatenablog.com
色物漫才師というのは定義がないです。強いて言うなら、
その人のキャラクターだったり、思いが強く出るので面白いです。
今回も、まだM-1に出場できる漫才師でまとめました。
さあ、早速見ていきましょう!!
吉本興業HPより
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=476
結成・2003年
ボケ・真栄田賢
ツッコミ・内間政成
最初の紹介は、「スリムクラブ」!!
個人的に『史上最強の色物漫才師』だと思っております。
M-1の成績で言えば、2010年に準優勝しており、
M-1は、たった4分間での戦いになるのでテンポの速い漫才が勝
しかし、スリムクラブは、その流れに真っ向勝負する「
ボケ数が少ない代わりに、一発一発の破壊力は凄まじく、M-
そして、これで快進撃は終わることなく、M-12016年にも本
これだけずっと実力を維持している色物漫才師がいただろうか?
そして、さらなる進化を遂げ、
説明したい…
M-12016年のスリムクラブのネタを見てくれとしか言えない
ぜひ、初見で見て欲しい!その意味が分かるだろう!
今年でM1はラストですかね?頑張って欲しいです!
オススメのネタは、
M-12016年「???」
吉本興業HPより
結成・2007年
ボケ・野田クリスタル
ツッコミ・村上
2組目はマヂカルラブリー。2017年のM-1で、
ちなみに、キングオブコントは1本目しか見れませんでしなが2本
基本的に、ボケの野田クリスタルが、
村上が何度も注意しますが、絶対にやめないというスタイルです。
どうせ、まともにやらないということも分かってますし、
M-1で有名になったせいか、手を変えなくてはいけなくなり、
2017年のM-1のネタと、2018年のM-1のネタを比較し
もう一度決勝に残って怒られてほしいです
オススメのネタは
M-12017年の「すし」
M-12018年の「フレンチ」
③トム・ブラウン
ゲイダッシュステージHPより
http://www.kdashstage.jp/profile/archives/23
結成・2009年
ボケ・みちお
ツッコミ・布川ひろき
所属・ゲイダッシュステージ
3組目はトム・ブラウンです。
2018年のM-1で、ブレイクしたコンビです。その年のM-1
基本的には、ボケのみちおが、概念のないボケをします。
加えて変なのが、ツッコミの布川くんです。「ダメー!」
「中島くんを5人集めてナカジマックスを作りたい」
そんなどっちもおかしいコンビがトムブラウンです。
M-1でも活躍し、立川志らくからは、97点の高評価をつけられ
一方で、審査員のナイツ塙からは、ラジオにてこんな指摘が
「ツッコミが右にいるのに右手」でツッコむから、顔が見えないと」
そんな細かいところまで審査員は、見てるんですね!すごい!
笑い数は少ないですが、後半になって、テンポが良くなるので、
今回のM-1で有名になってしまったので、
実は、今年のネタのスタイルは、前年のM-1の予選でも見せてい
来年以降、スタイルを変えることができるか…?期待です!
オススメのネタは
M-12018年の「ナカジマックス」
⑤怪奇!どんぐりRPG
m12018公式HP より
https://www.m-1gp.com/combi/8345.html
結成・M₋1 2018即席コンビ
?サツマカワRPG
?Yes!アキト
次に紹介するのは、「怪奇!どんぐりRPG」です。
普段はピン芸人ということですが、M-12018年のために組ま
3回戦での敗退となりましたが、3回戦からはギャオでネタが公開
ネタは、見ないと分からない!という形ですが、
リーダー?のさつまかわRPGは、テレビにも出始めています。
YES!アキトは、ザ芸人という感じです。M-1予選でもネタが終
どんぐりたけしは、このトリオの肝です!勢いと、勢いと、
個性的な芸人が集まっただけに、
来年も出て欲しい!!
オススメのネタは、
M-12018年の「???」
⑥馬鹿よ貴方は
Sun Music Group Official Web Siteよりhttps://www.sunmusic.org/profile/bakayoanatawa.html
結成・2008年
ボケ・平井ファラオ光
ツッコミ・新道竜巳
所属・サンミュージック
5組目は「馬鹿よ貴方は」です。
2014年のTHE MANZAIで決勝に残り、2015年のM-1決勝にも、
あれだけ変化球のネタで賞レースに複数回残るのは実力が高い証で
こちらも、一見しておかしい平井ファラオ光と、
ボケの平井ファラオ光がひたすら訳わからないことを言うというス
なぜ、笑っているかも分からないですが、すごい爆発力です。
ただおかしいことをやるだけなら、実力がなくともできますが、
このところ、M1での成績は、右肩下がりですが、
オススメのネタは
M-12015年の「おにぎり屋」
M-120⁇年の「ウルトラマン」
こちらは、正統派漫才師と違い、関西以外の漫才師が揃いました。
そういった漫才が得意なのか、正統派では関西には勝てないのか…
関西以外は、個性を出して、
色物漫才師たちには、決勝残って、個性を発揮して、
M1好きはこちらも!!
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超面白い!「正統派漫才師」を詳しく紹介します!!【厳選5選】
kumajimaです!
今回は、お笑いファンに根強い人気のある「正統派漫才」
ここでいう正統派漫才というのは
①役を振るコント漫才でない
②お互いに話し合う形式の漫才である
例えば、
①でいうと、和牛の「ドライブデート」は、
②でいうと、ナイツの「の◯ピー」は、
この2つを満たしたものを、今回の記事での「正統派漫才」
ちなみに今回は、M1にまだ出場できるコンビを中心に紹介します
早速、超面白い「正統派漫才師」を紹介していきたいと思います。
吉本興業HPより
2004年結成
ボケ・山内健二
ツッコミ・濱家隆一
1組目は「かまいたち」です。関西出身のコンビで、
その中でも面白いのが、かまいたちの漫才です。
M-1本戦にも2回出場していて、世間からの評価も高いです。
M
今年のM-1後は、「来年のM-1には出ない予定だ。」
オススメのネタ
M-1 2018年「ポイントカード」
②金属バット
m12018 HPより
https://www.m-1gp.com/combi/1835.html
結成2006年
ボケ・小林圭輔
ツッコミ・友保隼平
2組目は、皆さん大好き「金属バット」です。
ここ何年かは、ライブシーンで人気でしたが、2018年のM-1
M-1前は、ツイッターのフォロワーも1万人いなかったですが、
え?正統派漫才師?と思われる方もいるかもしれませんが「
会話で笑わせる漫才は、
また、
このタイプはM-1決勝には行きにくいですがどうなるでしょうか
また、
コンプライアンスの厳しい現代日本で、
芸人界からも人気が高く、みんな心の何処かに、
決勝でみたい!!
オススメのネタは「9×9」「タイムカプセル」です。
http://www.sarabaseisyunnohikari.com/biography/
結成・2008年
ボケ・東ブクロ
ツッコミ・森田哲矢
所属・ザ・森東
(ボケとツッコミは変わる場合あり)
3組目は、さらば青春の光です。
会話自体で笑わすと言うよりは、
キングオブコント決勝に6回出るコント師にもかかわらず、
2016年のM-1でも、決勝に駒を進め4位になったこともある
芸人の誰かが言っていましたが、「天才なコンビなのに、
先述の通りM-1は、ボケ数が大切ですが、M-14位になった時
しかし、
ツカミなどもなく、あえて笑いを取りに行かないことで、
これが、さらば青春の光の漫才スタイルで、どの漫才も、
どれも予想を超えてくるので、とても面白いです!
オススメはM-12016での「能」のネタです
④Aマッソ
https://www.watanabepro.co.jp/mypage/4000073/
結成・2010年
ボケ・村上愛
ツッコミ・加納愛子
4組目は、Aマッソです。
関西の女流漫才。コンプライアンスに厳しいネタだったり言動、
しかしながら、それを女性2人がやると言うことの希少性は高く、
また、金属バットより、多くのタイプのネタがあること、
金属バットよりボケ数は多い印象を受け、
ただ、金属バットとは相性が良いようで、混ざり合うと面白いです。
M1でも準決勝までは常連と、観客からの目だけでなく、
金属バットほどは、人気がないのでM1本戦に行くにはストレート
そうなると、難しいネタではあるが、
オススメのネタは「総理大臣」です。
⑤ミキ
結成・2012年
吉本興業HPより
ボケ・亜生
ツッコミ・昴生
最後は、「ミキ」です!
関西の漫才師ですが、
兄弟というだけあって、凄まじい掛け合いで、M1では4分間の初
M1
ネタは初めからクライマックスなので、おそらく4分以内の
基本的に、弟の亜生が、兄の昴生をいじり、
そのいじりの質が高く、テンポが早いので笑いが絶えません。
昴生は、
まだM1にも8回?出れるので、これからのM1スター候補
オススメのネタは、M12017年の「漢字」のネタです!
今回の定義での正統派漫才師は、特に関西が強く感じます。
今後のⅯ1にも期待です
次回、「最強!色もの漫才師」について書きたいと思います…!
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【特大号】平成のM1グランプリを振り返る②~漫才と笑いの変遷、M1で優勝できる漫才とは?~
kumajimaです。
平成を振り返るような番組ばかりですね。
平成最後のお笑い賞レースでは、
どちらも20台中盤の若手(ハナコ菊田のみ30代)であり、
さて、前回はM1第1期、2010年までのM1を振り返りました
前回の記事はこちら!!
soturondatabase.hatenablog.com
前提として、第1期と第2期では、出場できる漫才師のコンビ歴が
では、さっそく見ていきましょう!!
第11回 2015年
優勝 トレンディエンジェル
2位 銀シャリ
3位 ジャルジャル
4位 タイムマシーン3号
5位 スーパーマラドーナ
6位 和牛
7位 メイプル超合金
8位 馬鹿よ貴方は
9位 ハライチ
5年ぶりの復活。今回の審査員はM1第1期の歴代優勝コンビから
優勝のトレンディエンジェルは、敗者復活戦からの優勝。
今回は本戦ファーストラウンド1位通過のジャルジャルが最終決戦
2015年大会からは、コンビ歴が15年までに上がったことで、
そのために、自分たちのやりたい漫才や、M1で勝つための「
だからこそ、求められるようになったのが自分を出すことである。
今回の最終決戦では、巧妙に仕組まれたジャルジャルの漫才より、
演じるのではなく、
だからこそ、
だがやはり、技術は必要とされ、今回もほとんどが10年以上のコ
全体のレベルが上がったこそ、漫才の差は少なくなり、
最終決戦では、全組に票が入った。
より細かな点の1つが、
超ハイレベルなM1。漫才以外も見られる時代へ。
第12回 2016年
優勝 銀シャリ
2位 和牛
3位 スーパーマラドーナ
4位 さらば青春の光
5位 アキナ
6位 ハライチ
7位 カミナリ
8位 スリムクラブ
9位 相席スタート
今回の審査員は、前回と変わり、上沼恵美子、松本人志、
そんな中、優勝したのは銀シャリ。
上位三組はテンポが早く、後半に盛り上がる漫才だった。和牛、
会話形式になると、
後に、M1第2期の象徴となる和牛は、
第1期後半同様、
一方で、遅い漫才は、
とはいっても、点差の少ない全体としては、やはり超ハイレベルな
M1で勝つことを目指して漫才をする時代。技術と経験で、
第13回 2017年
優勝 とろサーモン
2位 和牛
3位 ミキ
4位 かまいたち
5位 スーパーマラドーナ
6位 ジャルジャル
7位 さや香
8位 ゆにばーす
9位 カミナリ
10位 マヂカルラブリー
まず、ルール変更点として、笑神籤が導入された。
直前まで順番が分からずやりづらいとは思われるが、
ただ、
優勝は、とろサーモン。事前番組でも、
ファーストステージ3位通過、そして1票差の優勝と、
この時代は本当に僅差。審査員の博多大吉が、
また、今回の1つのポイントは6位のジャルジャルの評価である。6位で
ここで、審査員の評価が分かれるどころである。
だが、これ以降、松本人志の発言と評価から少し流れが変わった。
翌年のM1では、ジャルジャルは3位と順位を上げ、
面白いものが当たり前になり、そういった漫才のスタイルや、
面白いのは当たり前。100点満点を目指す漫才へ。
第14回 2018年
優勝 霜降り明星
2位 和牛
3位 ジャルジャル
4位 ミキ
5位 かまいたち
6位 トム・ブラウン
7位 スーパーマラドーナ
8位 ギャロップ
9位 見取り図
10位 ゆにばーす
この年の優勝は霜降り明星。
出番順も9番手と絶好の位置で、ファーストステージ1位からの、
平成生まれの漫才師、芸歴は6年目。
粗品は優勝当時25歳。
技術と経験の時代と言われコンビ歴が10年以上のコンビが揃う中
独特のツッコミと、テンポの速さが魅力。
ボケのせいやがボケ続け、粗品がそれにツッコミ続ける。
4分間の賞レースには、
だった。
しゃべくり漫才は、コンビ間の会話になり、
技術や経験があるコンビばかりだったため「うまい漫才」
ナイツ塙がかまいたちに「うますぎる」と言ったのは、
技術があるからこそのマイナスポイントだった。
霜降り明星が、それらのコンビよりは技術が劣っていたからこそ、
そして、そういった実力者は、全国区の有名漫才師や、M1本戦常
さらには、M1本戦の観覧は、
さらに、さらに、もし優勝なら史上最年少というドラマチックさ。
全てが味方し、全てを兼ね備えたのが、霜降り明星だった。
ただ、霜降り明星も漫才らしいかと言われればそうでもない。
前述同様、トムブラウンやジャルジャルも、
漫才らしさよりも、面白いかどうかが重視され始めている。
新時代の到来。技術や経験だけじゃない「
いかがでしたか?
同じM1でも、評価されるものが変わり、M1も新たな時代を迎え
これを書いた、kumajimaがM1を見ていて感じることは、「関西の漫才師の強さ」です。
トレンディエンジェルこそ、関東出身で優勝したが、第2期はそれ
また、出場コンビもほとんどが関西出身であり、昨年のM1はトム
関西出身以外で、本戦に出場するのは、
トムブラウンしかり、マヂカルラブリーしかり、カミナリ、
とても面白いコンビたちばかりだ。
だが、見てみたい。
関東の正統派漫才が、M1で活躍するところを。
【特大号】平成のM1グランプリを振り返る①~漫才と笑いの変遷、M1で優勝できる漫才とは?~
kumajimaです。
もう少しで元号が変わってしまうということで平成を振り返ろうと
そこで、今回振り返るのはM1グランプリです。
お笑いおたくを自負するkumajimaが今回、死力を尽くして書き上げたので是非ご覧ください。
まず、概要としてM1グランプリは
現在、14回大会まで開催されています。
2001年から2010年の10回の大会をM1第1期
四年の歳月が経ってからの
2015年から2018年の4回の大会をM1第2期
と、したいと思います。
今回は、M1がどのように変化してきたか。
今回はM1第1期を振り返っていきたいと思います。
その年の順位を記した後に、
長いです!笑
徹底考察しました!
第1回 2001年
優勝 中川家
2位 ハリガネロック
3位 アメリカザリガニ
4位 ますだおかだ
5位 麒麟
6位 フットボールアワー
7位 キングコング
8位 チュートリアル
9位 DonDokoDon
10位 おぎやはぎ
第1回は審査方法が現在とは異なっていた。
通常の審査員がひとり100
審査員7人×100点と地方3つ×100点の計1000点で付け
地方点では、地方びいきがあり、東京の漫才師である、DonDo
この当時は審査員にも偏りがあり、
優勝した中川家の審査員の合計得点は596点で一人平均、85.
最下位の審査員点数も歴代最低点であり、
一方で、点数の付かなかった原因は、「審査員基準点」
現在は一人一人が「面白かったら90点以上」
審査員の松本人志は、この大会でつけた最高点は75点、2番目が
また、松本人志が最高点の75点をつけたのは全体5位の麒麟など
M1創世記であり、漫才師が自分のスタイルを模索する一方で、
ちなみに、出番順1番で優勝したのはM1史上中川家のみであり、
M1創世記。自らのスタイルを模索する時代であったといえる。
第2回 2002
優勝 ますだおかだ
2位 フットボールアワー
3位 笑い飯
4位 おぎやはぎ
5位 ハリガネロック
6位 テツandトモ
7位 スピードワゴン
8位 ダイノジ
9位 アメリカザリガニ
この回の優勝である、ますだおかだのツカミは、
大阪の吉本が製作をしている番組でおり、
実際に、吉本以外のコンビで優勝したのは、現在までの全14回で
吉本が贔屓されているという声もあるが、劇場数が多く、
ちなみに、ますだおかだのネタは皮肉や風刺が多く、DVDにはピ
コンプライアンスも今ほど高くなく自由度が高かったのがこの時代
テツandトモは、漫才の大会だが、
この年から敗者復活戦が導入され、
2002年も、まだルールや審査員のスタイルの模索が続き、
この年の1位から3位は全員M1優勝者であり、M1の基礎を築い
M1の基礎を築いた時代。漫才はフリースタイル。
第3回 2003
優勝 フットボールアワー
2位 笑い飯
3位 アンタッチャブル
4位 2丁拳銃
5位 りあるキッズ
6位 スピードワゴン
7位 アメリカザリガニ
8位 麒麟
9位 千鳥
優勝はフットボールアワー。第一回大会から出場し、優勝後、第6
審査委員長の島田紳助から、「一年で最も成長したコンビ」と
M1という漫才の大会を通して成長するコンビが出てきて、M1の
フットボールアワーの得点は700点中の663点であり、
漫才のレベルも上がり、審査員の基準点も統一されてきた。
ルールも結成10年未満から10年以内に変わり、ルール、
この年の決勝三組も全組歴代優勝者であった。
笑い飯、千鳥、麒麟などM1本戦常連組など安定した実力者たちも
完成に近づくM1。ハイレベルな戦いの裏にあるのはM1を経ての
第4回 2004
優勝 アンタッチャブル
2位 南海キャンディーズ
3位 麒麟
4位 タカアンドトシ
5位 笑い飯
7位 トータルテンボス
8位 東京ダイナマイト
9位 千鳥
この年からM1の参加数が一気に増える。2001年1603組、
優勝のアンタッチャブルは歴代最高得点であり、
初の関西出身以外のコンビの優勝であり、人力舎も史上初。
この年の本戦進出者は、
南海キャンディーズがコンビ歴1年目、
また、大阪からの本戦出場者より、東京からの出場者の方が多いのはこの回だけ
漫才のレベルが上がる中で、様々なジャンルの漫才、
自らのスタイルを貫く個性で闘う漫才が集う時代
第5回 2005
優勝 ブラックマヨネーズ
2位 笑い飯
3位 麒麟
4位 品川庄司
5位 チュートリアル
6位 千鳥
7位 タイムマシーン3号
8位 アジアン
9位 南海キャンディーズ
この年も更に参加数が増え、3378組まで増えている。
優勝はブラックマヨネーズ。2004、2005にはコント漫才(
既存の形ではなく、新たな形をら求められ始める時代になった。
ここからさらに、
今までになかった新しい個性でなければ受けない時代に
第6回 2006
優勝 チュートリアル
2位 フットボールアワー
3位 麒麟
4位 笑い飯
5位 トータルテンボス
6位 ライセンス
7位 ザ・プラン9
8位 変ホ長調
3922組の頂点に立ったのはチュートリアル。
初の満票優勝であり、歴代で唯一。ネタは「冷蔵庫」と「
今までのコンビがフレーズや単語で笑わすのに対し、
個性の強い芸人がこの年は多く、
個性がより強いコンビが多いのは、M1第1期前半に
まだ、芸歴が浅く自らの漫才の形を模索しているのと、
この時点では、「M1で勝てる漫才」
特に、2005年、2006年は個性が際立つ特徴的な大会であっ
視聴率は関西地区で、前年が22.4%に対して、31.1%であ
注目度の上がるM1。レベルの上がるM1。昨年同様、
ここで一つの時代の変化が訪れる…
第7回 2007
優勝 サンドウィッチマン
2位 トータルテンボス
3位 キングコング
4位 ハリセンボン
5位 笑い飯
6位 ザブングル
7位 ダイアン
8位 千鳥
2007年の優勝はサンドウィッチマン。
この年はM1における一つのターニングポイントに思われる。
「テンポが早く、4分間という時間の中でボケ数をどれだけ増やせ
また、M1の人気が高り、M1で何としても勝つ!というM1のス
M1のために、漫才を仕上げるもの、
M1があるからこそ、漫才界全体のレベルが大きく上がった
ちなみに、サンドウィッチマンの戦績は2002年は1回戦敗退、2003-2004年は2回戦敗退、2005-2006年は
M1に賭ける者たち。勝てる漫才の出現。スピードの時代へ。
2007年は新たなM1の始まりと言える。
第8回 2008
優勝 NON STYLE
2位 オードリー
3位 ナイツ
4位 笑い飯
5位 U字工事
6位 ダイアン
7位 モンスターエンジン
8位 キングコング
9位 ザ・パンチ
2008年優勝はNONSTYLE。
上位3位のNONSTYLE
その中でも、石田の特徴あるツッコミや、オードリーのズレ漫才、ナイツの言い間違え漫才など、個性を押し出すことで差別化している。
全ての組の最低点が80点を超えるなど、各々がM1に向け仕上げ
スピードがある、面白い、内容が濃いのは前提で、そこからさらにもう一歩を求められるハイレベルなⅯ1となってきた。
また、上位三組はいずれも本戦初出場であり、新しい漫才、目新しい漫才は、M1では強い。
勝てる漫才をするために、必要な技術・経験。そして、
自分たちのスタイルを模索する時代から、
第9回 2009
優勝 パンクブーブー
2位 笑い飯
3位 NON STYLE
4位 ナイツ
5位 ハライチ
6位 東京ダイナマイト
7位 モンスターエンジン
8位 南海キャンディーズ
9位 ハリセンボン
優勝はパンクブーブー。テンポの速さは言わずもがな。2007年
一般的なしゃべくり漫才が会話形式であり、
また、会話でつなげる必要がないので、
そして、現大会にも続く、後半でのヒートアップ、
「スピード」と「後半の盛り上がり」この2つが、
また、この年からM1サラブレッドが見られるようになる。
加熱するM1を見て、芸人になったものやコンビなったものがM1
ハライチや、ハリセンボン、モンスターエンジンはM1が始まって
そういった者たちは、技術こそ劣るが、柔軟な発想や爆発力は、
新たにM1を目指したものの発想力・爆発力と、
コント漫才が勝てる漫才なのであろうか…
第10回 2010
優勝 笑い飯
2位 スリムクラブ
3位 パンクブーブー
4位 ピース
5位 銀シャリ
6位 ナイツ
7位 ハライチ
8位 ジャルジャル
9位 カナリア
2010年優勝は笑い飯。結成2年目の2002年に決勝に進んで
Wボケという画期的なスタイルは2002年当時からのスタイルで
この年はM1第1期の最終年ともあり、10年目を超え出られない
その結果か、一昔前のような、
スリムクラブは、速い漫才と逆行する、
こういった飛び道具で笑いを取る一方で、
逆に言えば、9回本戦に出場し、9回見られたスタイルの漫才で優
もう一つ、ようやく笑い飯が優勝した理由に、
9回連続で本戦に出場し、9回負け続けたラストイヤーでの優勝。
笑い飯と2位のスリムクラブとの差は、たったの一票。
その日の漫才だけでなく、その一年、
勝つために、より多くのことが必要になるM1へ。M1で成長した
2015年からのM1第2期では、
敗者復活戦から優勝した和牛、ラストイヤー優勝のとろサーモン、
どれも
劇的でドラマチック…
関係あるのか?無いのか?
M1第2期へと続く!!