漫才史に残る!?伝説のツッコミ集【厳選8選】【M-1】【金属バット、霜降り明星、サンドウィッチマン、オードリー...】
お笑い好きの皆さん!こんにちは!
kumajimaです!!
最近の漫才は多様化していますね。
色んな漫才がありますが、「ツッコミ」が目立つ漫才も多くなってる気がします!
ゴールデンや、ニュースのMCなんかも、「ツッコミ」の方が務めてることが多いですね。
そこで今回は…
漫才における「伝説のツッコミ」をまとめました!!
7つ厳選しました!!
M-1を中心に集めました!
全て独断と偏見です(☝ ՞ਊ ՞)☝
<目次>
・金属バット
・銀シャリ
・オードリー
では、さっそく紹介していきたいと思います
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=5087 より
まずは、M-1グランプリ2019優勝の「霜降り明星」からです。
M-12019のファーストラウンドを1位で通過し、最終決戦で優勝を決定づけたのが、このツッコミでした。
ボケの「せいや」が、プールの授業をテーマに怒涛のボケラッシュです。
そして、その最後、プールの中で溺れてしまいます。そこに走馬灯が流れてきました
「頭の中を走馬灯が駆け巡る〜」
「豆でか!」
「関節ならへんな」
「この道に出てくんねんな」
粗品「しょうもない人生!!」
という流れでしたね。
霜降り明星といえば、ツッコミ!粗品のツッコミがすごい!と言われていますが、このツッコミは、会場を爆笑の渦に飲み込みました。
新時代の到来を告げる、ツッコミでした!
「M-12018最終決戦 学校」より
②「ラリってると思ったら、バグってるやんけ!」/金属バット・友保
https://insta-stalker.com/post/BpcATunnQVh/ より
M-12018敗者復活戦で、一気に注目を集めた「金属バット」からです!
そして今では大人気ですね。
コンプライアンスを守る時代と逆行する芸人ですが、漫才師としてのネタは評価されていますね。
なかなか、普段は尖ってても、テレビでは尖った芸人を見る機会はないですが、M-1敗者復活戦では、地上波で金属バットが暴れましたね。
「これが今のテレビか!」と思ってしまいますが、それを象徴するのが、このツッコミでした。
小林「休みの日になったら、1人で森に行って楽器弾いてる」
友保「お前、ラリってるやんけ!お前楽器ってなにやってんねん」
小林「1人でホイッスル吹いてる」
友保「バグってるやんけ!!」
友保「お前ラリってると思ったら、バグってるやんけ!」
テレビで決して聞くことのない言葉が、連続で飛び出してきます。すごい…。
なにより、地上波でも、自分を貫く漫才魂が、かっこいいですね。
これからも、このスタイルを貫いて欲しいですね!
「M-12018敗者復活戦 お見合い」より
http://www.sarabaseisyunnohikari.com/biography/ より
今度のイメージが強いですが、M-12016では決勝進出しました「さらば青春の光」です。
さらば青春の光のネタといえば、溜めて溜めて溜めて、笑いを取るというスタイルですね。
溜めた分だけ笑いが爆発します。
ですが、M-1という舞台は、たったの4分間。いかに笑い数を増やせるか、多ければ多いほど評価されるというのが通説でした。
しかし、さらば青春の光のこのネタは、
始めの1分30秒ほどを、笑い無しで進みます。
普通なら考えられませんが、ボケ数を超える、爆発的な笑いを、このツッコミで起こします。
これは…説明できないので見てください…笑!
溜めて出た笑い最高です!!
「M-12016 能」より
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=399 より
M-12016優勝の「銀シャリ」です!
ツッコミが目立つ漫才師、ツッコミが、こったことを言う漫才師の初のM-1優勝じゃないですかね?
ツッコミブームの火付け役は、もしかしたら銀シャリかもしれませんね。
これは、優勝の前年のネタですが、センスが光るネタでした。
ボケの鰻が「料理のさしすせそ」ならぬ、「サラダのさしすせそ」を考案します。
鰻「『さ』はサラダの『さ』」
橋本「いきなり?大丈夫?」
鰻「『さ』はサラダの『さ』や!」
橋本「やり口ボンジョビやんか!」
鰻「え?」
橋本「グループ名ボン・ジョヴィで、ボーカル、ボン・ジョヴィやから。他のメンバーどう思ってんのかな?思って。」
す、すごい…!こんだけ凝ったツッコミ今まであったでしょうか?笑
最近では、何か難しいツッコミをして、その後に説明して笑いを取るというのも珍しくないですが、第一人者は銀シャリではないでしょうか。
ザ・漫才師という感じなので、今後もテレビや舞台で漫才を見たいですね!
「M-12015最終決戦 さしすせそ」より
⑤「これなんとかできるなら、最初っから来れるだろ決勝に!」/オードリー・若林正恭
http://www.kdashstage.jp/profile/archives/39 より
M-12008年準優勝、今ではテレビで見ない日はない「オードリー」のネタから一つ。
オードリーが売れるきっかけとなったネタですね。
敗者復活戦を勝ち上がり、勢いのまま本戦に上がり、前半から大きな笑いが起こります。
ものすごいウケ、勢いのネタでした。
しかし、そこでネタ中に事件が起こります。
春日「風呂だけに客席を湯ざっ、湯まっ、ふぁざっめざめさせたな」
噛んだ!!笑
こんな大事なところで!!
しかし、そこからの対応がすごかった…!
若林「噛んでんじゃねーよ!」
春日「お前がなんとかしろよ!」
若林「これなんとかできるなら、最初っから来れるだろ決勝に!」
これだけの大舞台。ほとんどテレビにも出たことがないコンビが、噛んだことを、さらなる笑いに変えました。
そこから、センスが評価されたのかもしれませんね。
渾身の叫びともとれる、このツッコミは、まさに「伝説」だと思います!
「M-12008 ファーストラウンド 引っ越し」
⑥「これが人生で一番大事な舞台やぞ!」/スーパーマラドーナ・武智
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=387 より
M-12018の「スーパーマラドーナ」のネタからです。
武智さんといえば、「M-1のことを一番思ってる」で有名でしたが、この年はスーパーマラドーナのラストイヤーでした。
4年連続のM-1決勝進出ということで、優勝候補にもあがっていました。
そこで、漫才人生を一言に集約したツッコミが生まれます。
前半から、拍手笑いも起こり、素晴らしいすべりり出しでした。
しかし、ネタの途中、ボケの田中が暴走を始めます…
それが『地獄のショータイム』です。
田中が、地獄のショータイムと称し、わけのわからないボケを連発します。
そこででたのが・・・
「これが人生で一番大事な舞台やぞ!」
です。渾身の叫びですね。
ただの漫才のセリフではなく、人生が乗っかったツッコミです。
近年は、芸歴の長い漫才師が、いい漫才をするために演じているなどと言われ、自分の言葉で話してないと言われることがありますね。
そこで出てきたのが、芸歴15年の、心からのツッコミ。
痺れましたね。
「M-1 2018 隣人」 より
https://grapecom.jp/talent_writer/sandwichman/ より
M-12007年優勝で一躍大活躍の「サンドウィッチマン」の終わりの決め台詞です。
漫才師の終わりの台詞といえば、「もうええわ!」ですが、関西弁なので関西以外の人は使いづらいですね。
関西以外の人は、これといった終わりの決め台詞が無く、しまらないイメージがありますね。
しかし、サンドウィッチマンの代名詞ともいえる「もういいぜ!」は、スパッと決まりましたね。
まあ、こちらもサンドウィッチマン弁という感じで、サンドウィッチマン以外は使えませんね!笑
以上です!!
今回は、近年より注目度が高まった「ツッコミ」についてまとめました。
ボケは散らかし放題ですが、ツッコミはそれを片付ける役割もあるので、ツッコミの方が難しそうだったりしますね…
それをこれだけできる人たちは、すごいですね!ツッコミができる漫才師は、テレビでも活躍するので、今後も注目したいですね!!
それでは、もういいぜ!!
⇩⇩漫才好きはこちらも!!
soturondatabase.hatenablog.com
Twitterフォローよろしくお願いします!!