超面白い!「色物漫才師」を詳しく紹介します!!【厳選6選】

kumajimaです!

 

 

今回は「色物漫才師」について書きたいと思います。

 

 

 

 

前回の「正統派漫才師編」はコチラ!

 

soturondatabase.hatenablog.com

 

 

 

 

色物漫才師というのは定義がないです。強いて言うなら、漫才の定義にとらわれないのが色物漫才でしょうか。

 

 

 

その人のキャラクターだったり、思いが強く出るので面白いです。M-1などの賞レースで荒らすところを見るとゾワゾワしますね!

 

 

 

今回も、まだM-1に出場できる漫才師でまとめました。

 

 

 

さあ、早速見ていきましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

スリムクラブ

吉本興業HPより 

 https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=476

 

結成・2003

ボケ・真栄田賢

ツッコミ・内間政成

所属・よしもとクリエイティブ・エージェンシー

 

 

 

最初の紹介は、スリムクラブ!!

 

 

 

個人的に『史上最強の色物漫才師』だと思っております。

 

 

M-1の成績で言えば、2010年に準優勝しており、最終決戦では3票も獲得し、優勝に肉薄。

 

同じ色物漫才師として準優勝したオードリーもいますが、少し違います。

 

M-1は、たった4分間での戦いになるのでテンポの速い漫才が勝つための定石となっていました。

オードリーは色物でありながら速いというM-1に適応した色物でした。(これはこれですごい!)

 

しかし、スリムクラブは、その流れに真っ向勝負するスーパースロー漫才」です!

 

ボケ数が少ない代わりに、一発一発の破壊力は凄まじく、M-12010年、ファーストラウンド松本人志から96点、最終決戦では島田紳助から票を獲得しています。

 

そして、これで快進撃は終わることなく、M-12016年にも本戦に出場しています。

 

 

これだけずっと実力を維持している色物漫才師がいただろうか?

 

 

そして、さらなる進化を遂げ、ボケの真栄田のワードセンスに磨きがかかっていた。

説明したい説明したいが、説明できない!

 

M-12016年のスリムクラブのネタを見てくれとしか言えない

 

ぜひ、初見で見て欲しい!その意味が分かるだろう!

 

 

 

今年でM1はラストですかね?頑張って欲しいです!

 

 

オススメのネタは、

M-12016年「???」

 

 

 

 

 

 

マヂカルラブリー

https://profile.yoshimoto.co.jp/assets/data/profile/2772/fee8fd3cdbcccf7b36c2e55f45e9884bbc5400d4.jpg

吉本興業HPより

 

結成・2007

ボケ・野田クリスタル

ツッコミ・村上

所属・よしもとクリエイティブ・エージェンシー

 

 

 

2組目はマヂカルラブリー2017年のM-1で、上沼恵美子に怒られ、服を脱ぎ、有名になったマヂカルラブリー

 

かなり大胆ですが、器用なようで、毎年M-1準決勝には残り、キングオブコントも決勝まで行きました。

 

ちなみに、キングオブコント1本目しか見れませんでしなが2目の「シャドー」は、本当に面白いです。馬鹿らしいのが好きな人は探してみるといいかもしれません。

 

 

基本的に、ボケの野田クリスタルが、最初から最後まで暴れるというネタです。

村上が何度も注意しますが、絶対にやめないというスタイルです。

 

どうせ、まともにやらないということも分かってますし、次も予想がつくのに笑ってしまいます。「来るぞ来るぞという感覚が面白いです。

 

 

M-1で有名になったせいか、手を変えなくてはいけなくなり、マヂカルラブリーとしても成長しているため、予想を裏切ったりする展開も多くみられるようになりました。

 

 

2017年のM-1のネタと、2018年のM-1のネタを比較してみると面白いかもしれません

 

 

もう一度決勝に残って怒られてほしいです

 

 

 

オススメのネタは

M-12017年の「すし」

M-12018年の「フレンチ」

 

 

 

 

 

③トム・ブラウン

 

http://www.kdashstage.jp/files/blog/profile/blog_posts/2018/11/00000023_image1.jpg?1944636336

ゲイダッシュステージHPより

http://www.kdashstage.jp/profile/archives/23

 

結成・2009

ボケ・みちお

ツッコミ・布川ひろき

所属・ゲイダッシュステージ

 

 

3組目はトム・ブラウンです。

 

2018年のM-1で、ブレイクしたコンビです。その年のM-1は、場が重く、トム・ブラウンはどうかというところでしたが、見事に弾けました。

 

M-1の流れを変えたという意味でもM-1救世主です。

 

基本的には、ボケのみちおが、概念のないボケをします。ワードが変とか、そういうことではなく概念が変です。

 

加えて変なのが、ツッコミの布川くんです。「ダメー!」というツッコミはもちろんのこと、もっと早くとめろよ!と思うことがあります。

「中島くんを5人集めてナカジマックスを作りたい」と言われた時、普通は止めないといけません。なのに、布川くんは「みてみたいですね〜」って言うんですよ!おかしい!止めなきゃ!笑

 

 

そんなどっちもおかしいコンビがトムブラウンです。

 

 

M-1でも活躍し、立川志らくからは、97点の高評価をつけられています。

 

一方で、審査員のナイツ塙からは、ラジオにてこんな指摘が

 

「ツッコミが右にいるのに右手」でツッコむから、顔が見えないと」

 

そんな細かいところまで審査員は、見てるんですね!すごい!

 

笑い数は少ないですが、後半になって、テンポが良くなるので、後半には笑いが増します。

 

 

今回のM-1で有名になってしまったので、もう一度本戦に残るハードルが上がってしまいました。新たなスタイルを見せないともう一度残るのは厳しいです。

 

実は、今年のネタのスタイルは、前年のM-1の予選でも見せていたので2年連続です。

 

 

来年以降、スタイルを変えることができるか?期待です!

 

 

オススメのネタは

M-12018年の「ナカジマックス」

 

 

 

 

 

⑤怪奇!どんぐりRPG

 

https://www.m-1gp.com/combi/image_cms/8400/8345_combi_.jpg

m12018公式HP より

 https://www.m-1gp.com/combi/8345.html

 

 

結成・M₋1 2018即席コンビ

?サツマカワRPG

Yes!アキト

どんぐりたけし

 

 

次に紹介するのは、「怪奇!どんぐりRPGです。

 

 

普段はピン芸人ということですが、M-12018年のために組まれた即席コンビです。

 

 

3回戦での敗退となりましたが、3回戦からはギャオでネタが公開されるので、話題を呼びました。

 

 

ネタは、見ないと分からない!という形ですが、普段ピンでやってるだけあって個人個人のスキルが高いので、面白いです。

 

 

リーダー?のさつまかわRPGは、テレビにも出始めています。勢いのある挨拶とは裏腹に、練られたギャグが特徴です。

 

YES!アキトは、ザ芸人という感じです。M-1予選でもネタが終わり捌けるときも、手足を大きく動かしひょうきんに捌けます。ギャグのセンスはピカイチです。YouTubeでもみれるので興味のある人は是非

 

どんぐりたけしは、このトリオの肝です!勢いと、勢いと、勢いで笑わせるので気持ちがいいです!

 

 

個性的な芸人が集まっただけに、ネタもとても個性的で面白いです!

 

来年も出て欲しい!!

 

 

オススメのネタは、

M-12018年の「???」

 

 

 

 

 

⑥馬鹿よ貴方は

https://www.sunmusic.org/images/profile/494.jpg

 

Sun Music Group Official Web Siteよりhttps://www.sunmusic.org/profile/bakayoanatawa.html

 

 

結成・2008

ボケ・平井ファラオ光

ツッコミ・新道竜巳

所属・サンミュージック

 

 

 

5組目は「馬鹿よ貴方は」です。

 

 

2014年のTHE MANZAIで決勝に残り、2015年のM-1決勝にも、残り実力が本物だと証明されました。

 

 

あれだけ変化球のネタで賞レースに複数回残るのは実力が高い証です。一度見られて慣れてしまったのに、それを超えなければならないわけですから。

 

 

こちらも、一見しておかしい平井ファラオ光と、普通そうに見えて、おかしい新道竜巳のコンビです。

 

 

ボケの平井ファラオ光がひたすら訳わからないことを言うというスタイルです。

なぜ、笑っているかも分からないですが、すごい爆発力です。

 

 

ただおかしいことをやるだけなら、実力がなくともできますが、何が笑いを取れるおかしいことなのかを見極める能力がある実力者です。

 

 

このところ、M1での成績は、右肩下がりですが、また決勝に残って欲しいです!

 

 

 

オススメのネタは

M-12015年の「おにぎり屋」

M-120年の「ウルトラマン

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、正統派漫才師と違い、関西以外の漫才師が揃いました。

 

 

そういった漫才が得意なのか、正統派では関西には勝てないのか

 

 

関西以外は、個性を出して、個性で売れるしか漫才では難しくなりつつありますね。

 

 

 

色物漫才師たちには、決勝残って、個性を発揮して、笑いを爆発させて、しっかり負けて欲しいですね!笑

 

 

M1好きはこちらも!!

 

soturondatabase.hatenablog.com

 

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