東日本大震災を受けて、僕が実現したいこと

こんばんは。kumajimaと申します。
 
 
 
私は現在、卒業を控えた大学4年生です。
東日本大震災の当時は、横浜の中学に通う中学2年生でした。
 
 
地震の発生時は、中学校の帰りの会の途中であり、私の住む横浜でも大きな揺れを感じました。
 
部活動も中止となり、通っている塾も休講となりました。
 
そんな影響が横浜でもありましたが、私は家に帰ってすぐ遊びに行きました。
 
なぜ、そんな震災が起きてる中、私は遊びに行ったか?
 
 
 
 
それは私が「何も知らなかったからです」
 
 
何も知らずに、何が起きてるかもわからずに。
 
 
私の知らない、初めて経験するような出来事だったのです。
 
 
 
後から東日本大震災の影響がどれほど大きななものだったか、日本に、東北に、どれほどの被害を与えたかを知りました。
 
それを知っていたら、私の行動は変わっていたでしょう。
 
しかし、知らないということは怖いことです。知らなければ何もできません。
 
私は横浜で震災を受けた学生でした。私が震災について知らなかったことで大きな影響があったわけではありません。
 
 
でも、中には、「知らなかったこと」で大きな影響があった人がいます。
 
 
地震が起きても何をすれば「知らない」
津波がどれほど危険か「知らない」
どこに避難すればいいか「知らない」
震災を受けて何をすればいいのか「知らない」
 
 
東日本大震災が、これほど大きな被害になったのは初めての経験で何も知らなかったことが1つの原因だと思います。
 
 
東京電力はこれほど大きな地震津波が来ることを知らず、
日本は、これほどの被害に何をすればいいか知りませんでした。
 
 
知らないことは怖いこと。
しかし、私たちは全てを知ることはできません。
実際に起きてからでなければ、全てを知ることはできないのです。
東日本大震災が起きる前に、何が起きるか、何をするべきか、全てを知っている人はいなかったでしょう。
 
 
でも、私たちは、東日本大震災を受けて何が起きるかを「知る」ことができました。
 
 
私たちは、
「知らないことはできない」けれど「知ってからできること」は、たくさんあります。
 
 
震災がどれほのものか知り震災に備える、
津波の恐怖を知り備える、
震災の被害を知り復興を支援する、
震災の被害を知り日本を支えようとする、、、
 
 
「知った」からこそできることがたくさんあります。
 
 
一人一人ができることがあります。
 
 
いや、一人一人がやらなければいけないのかもしれません。
 
 
私も大学4年生になりました。もう1ヶ月もしないうちに卒業です。
レールを敷かれたところから、自分で何かをはじめなければなりません。
 
 
多くの人は就職します。企業に入って、行動を統一します。
企業のために行動し、企業がやることに尽くします。
 
 
もっとたくさんのアイデアがあり、もっとたくさんのやり方で行動を起こせるはずなのに。
 
 
今までになかったようなこと、「知らなかったこと」は必ず起こります。東日本大震災のように。
 
 
知らないことが、
いつ起こるかは分からないし、どれだけの変化を与えるのかも分かりません。
 
 
そうならば、私たちはもっと一人一人が考えて、一人一人のやり方で立ち上がらないといけません。
 
 
企業だけでやるには遅いですし、行動が統一されることで、本来あるはずのたくさんのアイデアが埋もれてしまいます。
 
 
たくさんのアイデアを形にしなければなりません。
 
 
 
例えば、毎年、卒業論文をほとんどの大学生が書いています。
 
そこにはたくさんのアイデアがありますが。卒論発表を終えたら誰にも見られず埋もれていきます。長い期間をかけて練られたアイデアであるにもかかわらず。
 
そのアイデアがかたちになることは、ほとんどないです。
 
東日本大震災があった後は、震災に関する論文もたくさん書かれています。
 
それらのアイデアが埋もれることなく、形になっていたら、より復興が進んでいたかもしれません。
 
 
 
 
「知らないこと」が起きるからこそ、一人一人がアイデアを形にしたい。
 
若いアイデアを形にしたい。
 
 
 
 
 
 
そういう思いで、
卒業論文データベース」を立ち上げました。
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